アルピーヌF1チームは、チーム株主のライアン・レイノルズの新作映画を宣伝するため、ベルギーGPで映画『デッドプール&ウルヴァリン』にインスパイアされたカラーリングを走らせる。エンストンを拠点とする同チームは、2024年シーズン用の標準カラーリングをすでに2種類用意している。青を基調としたメインカラーリングは、全24戦中16戦で使用される。一方、ピンクを基調とした代替カラーリングも存在し、残りの8戦で使用される。しかし、どちらのバージョンが1レースに出走しないかは不明である。
当初、フランスのチームはWhatsAppの放送チャンネルとソーシャルメディアで、エステバン・オコンの31番とピエール・ガスリーの10番の赤とオレンジの色調の写真とともに、この特別カラーリングを予告した。また、オコンの画像には、爪のついた3本のストライプが描かれていた。これは、先日公開された映画『デッドプール&ウルヴァリン』で、アルピーヌの株主であるライアン・レイノルズがアンチヒーローのデッドプール役を演じたことにちなんで、ウルヴァリンへのオマージュとして描かれたものだ。