アルピーヌF1チームは、F4ドライバーのカビール・アヌラグがアルピーヌ・アカデミーに加入したことを発表した。BWTアルピーヌF1チームの9人目のドライバー育成プログラムとなるシンガポール出身の16歳のドライバーは、オックスフォードシャーのエンストンにあるF1チームの最新鋭施設を利用できるほか、アカデミーのスタッフやF1チームの指導やサポートを受けることができる。
すでにフォーミュラ・ウインターシリーズのシーズンを終えているカビールは、2024年シーズン、USレーシングからイタリア・フォーミュラ4とユーロ4選手権に参戦する。カビール・アヌラグ「2024年シーズンからアルピーヌ・アカデミーに参加できることをうれしく思います。BWTアルピーヌF1チームのサポートと信頼を受け、チームのドライバー育成プログラムとともに、コース上でもコース外でも自分のキャリアを前進させる機会を得ることができて光栄です。今年はイタリアF4とユーロ4でルーキーシーズンをスタートさせますが、アルピーヌ・カラーで自分の力を発揮できることを楽しみにしています」