スクーデリア・アルファタウリは、2023年のF1世界選手権を戦う新車『AT04』のカラーリングを披露した。スクーデリア・アルファタウリとアルファタウリは今週を通じてビッグアップルで話題を振りまいてきたが、今晩、ニューヨーク・ファッションウィークの一環としてリンカーン・センターで開催されたユニークなイベントが最大のハイライトになった。
このイベントでは、2023シーズン用リバリーとアルファタウリの2023A/Wコレクションが同時に発表された。チームはニューヨークシティで忙しない1週間を過ごした。MLSニューヨーク・レッドブルズとのユニフォーム交換からアクションをスタートさせた彼らは、バークレイズ・センターでNBAブルックリン・ネッツの試合をコートサイドで観戦したあとP448のストアを訪れた。そして迎えたリンカーン・センターのアッペル・ルームでのローンチイベントでは、ファッションとモータースポーツの重鎮たちが美しいセントラルパークを背景に新マシンのリバリーと新作コレクションを目にする機会に恵まれた。このライブイベントと同時にデジタルローンチイベントも開催され、世界中のファンたちが、新プリンシパルパートナーPKNオーレンのロゴをフィーチャーしたF1 2023シーズン用リバリーを初めて目にすることにもなった。また、このイベントはアルファタウリブランドの米国における大きなマイルストーンにもなった。F1史上初の米国での3戦開催とプレミアムファッションブランドのアルファタウリにとっての米国デビューが重なった今年は、F1とファッションの両方において重要な1年になる。フランツ・トスト(スクーデリア・アルファタウリ チームプリンシパル):「ご存じの通り、Netflixやソーシャルメディアなどのおかげで、F1人気はここ数年で急上昇していますので、米国での人気獲得が非常に重要なテーマになっていました。ですので、2023シーズンのリバリーをニューヨークシティで公開し、米国のファンに感謝の気持ちを示せたことに大きな満足感を得ています。また、アルファタウリが新作コレクションを公開できたことも嬉しく思います。今年は彼らにとって米国デビューイヤーとなります」角田裕毅:「今週はニューヨークシティで楽しい時間を過ごせましたし、今日のローンチイベントに参加できて嬉しかったです。ファッションコレクションと2023シーズンのリバリーの両方にとってとてもクールなイベントだったと思います。AT04のクラシックなスクーデリア・アルファタウリカラーが新作アイテムの横で映えていましたので、どちらも早く試したいです!」ニック・デ・フリース:「スクーデリア・アルファタウリのドライバーとして彼らのイベントに初参加できて最高でした。ニューヨーク・ファッションウィークで発表する機会が得られたことは僕にとってスペシャルでしたし、このブランドの本質を知る機会になりました。リバリーは美しく、クールな新作コレクションからインスピレーションを得たことが分かります。サーキットで見るのが楽しみです」アフマド・メルカン(アルファタウリCEO):「米国市場デビューは私たちの事業拡大計画の一部です。私たちの目標はアルファタウリの認知度を高めることです。安定した販売網の拡大がこの目標達成に大きく貢献してくれることを確信しています」
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