スクーデリア・アルファタウリのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2022年F1第2戦サウジアラビアグランプリの予選を振り返った。FP3でドライブシャフトの問題に見舞われたピエール・ガスリーだが、順当にQ3に駒を進めて9番グリッドを獲得。一方、角田裕毅はQ1でウォーターシステムとみられる問題に見舞われ、タイムを出すことなく予選を終えた。
「ここではすべてのセッションでそれなりの速さがあったが、これまでのところ、両方のドライバーにとってあまりスムーズなイベントとはなっていない。これにより、ガレージの両側で進捗状況が非常にバラつきがあり、作業負荷が理想よりも高くなっている」とジョディ・エギントンはコメント。「誰にとっても苛立たしいことに、裕毅はQ1でウォーターシステムが疑われる問題が発生した。おかげで裕毅はここでこれまでに示していた良いフォームを利用することができなかった」「ピエールはFP3の混乱に見舞われたが、うまくリカバーして、Q1は大騒ぎすことなくナビゲートした。Q2でセッションが再開されたとき、彼は非常にクリーンなラップを入れ、あまり問題なくQ3に進むことができた。Q3の戦略はツーランだったが、残念ながら2回目の走行は完璧ではなく、5位から10位までが非常にタイトな予選で9番手に終わった」「要約すると、AT03はこのイベントでこれまでのところある程度のペースを示しているが、チームとして1台の車のグリッドポジションを最大化することがでなかった。したがって、したがって、これを達成することが次のイベントで取り組むべき重要なポイントのままだ」「現在、焦点はレースに移り、戦略グループは明日のレースに向けて準備を整え、両方のドライバーを前進させる方法を模索している」
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