アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPの予選を振り返った。アルファタウリ・ホンダF1は、ダニール・クビアトがQ1で敗退して17番手、ピエール・ガスリーはQ2に進出するも15番手と不本意な結果で予選を終えた。
「昨日のドライでの路面コンディションもトリッキーだったが、今日は予選とFP2の両方で雨が降ったことでより簡単ではなかった。トラックはアイスリンクのようだった。ドライバーは競争力のあるラップタイムを記録することは言うまでもなく、コース上にマシンをとどめていくだけでもかなりチャレンジングだった」とジョナサン・エドルズはコメント。「FP3ではタイヤの温度に苦労し、そのセッションでは良いラップを刻むことができなかった。予選にむけてそこに対処するためにマシンにいくつか変更を施し、前進を果たすことはできたが、今日は明らかに他チームの方が我々よりも予選でタイヤの温度をうまく管理できていた」「期待外れな結果だし、セッションはタイヤを正しいワーキングレンジに入れられるかに支配されていたので、我々の本来のマシンパフォーマンスを表してはいない。今後を見透けて、調査し、学べることはたくさんある。ウエットになれば明日もそうなるかもしれない。レースがドライになり、今日のことは忘れて、強力な結果を出せることを願っている」
全文を読む