アルファタウリ・ホンダF1のチームレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズは、F1アイフェルGPの残りの週末について語った。2013年以来のニュルブルクリンクでの開催となったF1アイフェルGPだが、初日は雨によって2回のプラクティスセッションは中止となり、予選と決勝までにマシンを仕上げる時間はフリー走行3回目の60分間だけとなった。
「ここニュルブルクリンクでの長く、寒いウエットな一日だったし、我々はホイールを回すことすらできなかった」とジョナサン・エドルズは語る。「2013年以来訪れていないトラックであり、我々は最適なセットアップや非常に気温の低いと予想していたコンディションでのタイヤの働かせ方を理解するために多くのテスト項目を用意し、非常に忙しい金曜日を計画していた」「今週末の気温は、冬季テスト全体を通して経験したよりも低く、そこで最大限を引き出す方法については、シーズン中に蓄積してきたすべての学習に疑問がある。我々はサイエンスとエンジニアリングに基づいてタイヤがどのような挙動をするかに関する理念を持っているが、それらを確認するためにもプラクティスで実践する必要があった」「コンディションを考えれば、それは不可能だったし、我々は多くの未知数とともに明日に挑むことになる。興味深いイベントになるはずだ」「残りの週末の天気予報は今日よりも良くなりそうだが、月曜日からウェットだったので、トラックが乾くのがどれほど遅いかを見てきた。もしかしたら、ドライタイヤで初めて走るのは予選、さらにはレースになるかもしれない」「すでに述べたように、新しいトラック、標準外の気温、そして雨による未知数を考えれば、残りの週末はチャレンジグなものにならうだろう。だが、それはチャンスでもあるので、明日とレースでそれらを最大化することを目指していく」
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