フェルナンド・アロンソは、インディ500プラクティス3日目を1周も走行することなく終えることになった。前日のプラクティスで大クラッシュを喫したことでマクラーレンはマシンの修復を迫られることになり、ようやくすべての作業が完了した頃にはトラックには雨が降り、フェルナンド・アロンソは走行することができなかった。
フェルナンド・アロンソはこれまで96周しかできておらず、予選までわずか1日のプラクティスで準備を整えなければならない。マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは「間違いなく時間がかかることだ。1台のクルマから部品を借りてもう1台のクルマに移動し、外部から部品を持ち込んでエンジンを交換しなければならなかった」とザク・ブラウンはコメント。「我々は追加のTLC(Tender Loving Care:優しく愛情のこもった世話)をかけて、走る準備ができていることを確実にするために正しくそれを行っている」「(水曜日の)クルマのスピードは問題なさそうだったし、フェルナンドはスピードに慣れるだろう。彼は動じていない。とにかく、我々はパフォーマンスを発揮する準備ができているクルマを組み立てようとしている」
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