フェルナンド・アロンソは、インディ500 プラクティス2日目に初めて本格的なトラフィックでの走行を経験。「とてもポジティブだった」と振り返った。マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ 29号車を走らせるフェルナンド・アロンソは、プラクティス2日目に最多の117周を走行。最速スピードは221.029mphで24番手だった。
フェルナンド・アロンソは、序盤は他のマシンとの走行に専念。アンドレッティ・オートスポーツのチームメイトとともに走行した。「とてもポジティブだったし、多くの周回数を重ね、多くのことを学ぶことができ、ポジティブな一日だった」とフェルナンド・アロンソはコメント。「ようやくトラフィックでのグループ走行ができた。一晩整理して、明日はもっと良いオーバルドライバーになるために情報を使えるだろう」初日は他のマシンとは非常に短い時間しか走れず、フェルナンド・アロンソが長時間トラフィックで走行できたのは今回が初めてだったが、その経験に驚きはなかったと語る。フェルナンド・アロンソは、アンドレッティ・オートスポーツの6台体制の一員であることが、トラフィックでの走り方を理解するための大きな助けになったと考えている。「OKだと感じたし、予想通りの感覚だった。もちろん、ここでは次のストレートで利益を得るためには自分の前のクルマに接近し続けていることがとても重要だし、とても役に立った」「僕はそのためのベストなチームに所属している。チームメイトは驚くほど僕を助けてくれた。彼らが走行中のいくつかの瞬間で僕のことをケアしてくれているのがわかったし、とても良かった」「僕にとっては初めてだし、彼らに続いて走っている全てのラップで、彼らがやっていること、次のコーナーや次のラップへの攻め方、オーバーテイクの準備の仕方などいろいろなことを学んでいる」フェルナンド・アロンソは、午前中にはインディアナポリスのホンダのシミュレーターで作業をしてからサーキット入りするなど、インディ500にむけて休みなく準備を進めていると語る。「過去1ヵ月半の間の24時間の頑張りによるものだ。チームが提供してくれたデータを研究し、過去数年間の多くの映像を観てきた」「午前中にはシミュレーターを走らせ、午後はここにきて、周回を重ねて、学び続けている」「時間がなくてすべてをまとめられることができなかった。セットアップやトラフィックでの走行を実験し続けている」「でも、かなりOKな状態で予選と決勝を迎えられると思う」関連:【インディ500】 プラクティス2日目:佐藤琢磨6番手、アロンソは24番手
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