フェルナンド・アロンソが、アストンマーティンのヴァルキリーLMをポール・リカールでテストした。アストンマーティンは走行の様子を公式SNSに投稿しており、2026年F1シーズンの中断期間中に行われた注目の走行となった。このテストが関心を集めるのは、ヴァルキリーがエイドリアン・ニューウェイの手によって設計されたマシンだからだ。
アストンマーティンは現在、F1と世界耐久選手権の両面で存在感を強めており、アロンソ自身にとっても耐久レースとの深い結びつきをあらためて想起させる機会となった。ポール・リカールでヴァルキリーLMをドライブフェルナンド・アロンソは水曜日、ポール・リカールでアストンマーティン・ヴァルキリーLMのステアリングを握った。このマシンは、世界耐久選手権と北米のIMSAシリーズで競技に使用されている車両の「トラック重視の進化版」であり、「究極の仕様」と位置づけられている。アストンマーティンは、アロンソの走行映像を公式SNSに投稿した。 この投稿をInstagramで見る Aston Martin(@astonmartin)がシェアした投稿F1中断期間に広がる他カテゴリー参戦2026年F1シーズンは、4月のバーレーンGPとサウジアラビアGPの中止を受けて、5週間の中断期間に入っている。この空白期間を活用し、複数のドライバーが他カテゴリーのモータースポーツに参加している。アロンソのチームメイトであるランス・ストロールは、先週末にGTワールドチャレンジ・ヨーロッパ開幕戦へ出場した。一方で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、来月のニュルブルクリンク24時間レース初参戦を前に、今週末に予選レースへ参加する予定となっている。ニューウェイ設計のヴァルキリーと現在のアストンマーティンヴァルキリーは、アストンマーティンがレッドブルと提携していた10年前に、F1史上最も成功したデザイナーとされるエイドリアン・ニューウェイが設計したマシンだ。その後、アストンマーティンはカナダ人実業家ローレンス・ストロールによるブランド取得を経て、既存のフォース・インディア/レーシングポイントのチームを改称する形で、2021年からF1へ正式参戦した。さらにアストンマーティンは、2024年にレッドブルを離れたニューウェイの加入も実現させている。また、アストンマーティンは昨年からヴァルキリーで世界耐久選手権のハイパーカークラスに参戦している。アロンソにとっても特別な1台市販仕様のヴァルキリーは、アロンソの個人所有車コレクションにも含まれていることが知られており、44歳のアロンソは2024年にその車両を受け取っている。今回の走行後、アロンソは自身の公式アカウントに「アストンマーティン UNLEASHED のトラック体験。素晴らしい一日だったし、プロトタイプ時代を再び感じられてうれしかった。信じられないような体験だったし、サウンドも素晴らしかった」と投稿した。アロンソは、世界耐久選手権のハイライトであるル・マン24時間レースを、2018年と2019年にトヨタから参戦して2度制している。2026年の新しい世界耐久選手権シーズンは、今週末のイモラ6時間レースで開幕する。
全文を読む