フェルナンド・アロンソは、タイトルを獲得するためにフェラーリが残りの7レースで最高のチームにならなければならないと考えている。ドイツGPで優勝、ハンガリーGPで2位表彰台を獲得したフェルナンド・アロンソは、チャンピオンシップ首位のマーク・ウェバーと20ポイント差まで詰め寄った。「僕たちはこれまでのチャンピオンシップに満足しなければならないと思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「良いレースも期待はずれなレースもあったけど、全体的には僕たちが首位に近いポジションにいると思うし、とても感覚は狭い。5人のドライバーがチャンピオンシップを争っているし、僕たちはそこにいる」「これから7レースあるので、どんなことも可能だ。僕たち全員がゼロからのスタートになるので、勝ちたいならチャンピオンシップの最後の部分でベストを尽くさなければならない「「全員がゼロからスタートすると思う。誰もチャンピオンシップをリードしているとは感じていないだろうし、誰もランキング5位だとは感じていない。僕たちは1つのグループと感じているし、これからが重要な時期だ」ハンガリーGPで2位表彰台を獲得したフェルナンド・アロンソは、レッドブルがみせた信じられないペースにもフェラーリは落ち着いたままでなければならないと主張する。「フェラーリの僕たちは常に勝利について考えなければならないと思う。全てのレースでポールポジション、優勝を狙う必要がある。でも、ハンガリーでは不可能だった。ライバルのレッドブルほど速くはなかった。なので、少し落ち込んだよ」「でも、終盤は僕たちのクルマに適したサーキットがいくつかあるし、ドイツのようにチャンスをものにする必要がある。僕たちの特性にはパーフェクトではないサーキットもあるかもしれないので、ハンガリーのようにレースを最大限に活用する必要がある」アロンソは、ハンガロリンクはレッドブルにうってつけのトラックだったと考えており、残りのサーキットではフェラーリのクルマが強さを発揮すると確信している。「レッドブルにとってうってつけのトラックだったし、僕たちは落ち着いたままでいる必要がある。チャンピオンシップは19戦だし、全体的にみてフェラーリは競争力のあるパッケージを持っていると思う」「1勝すればチャンピオンシップの首位に立てるポジションにいるので、落ち着いたままでいなければならない」