フェルナンド・アロンソが、F1ヨーロッパGPへの意気込みを語った。フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)「母国でのレースはいつだっていいものだし、みんあのために良いショーをしたいね。今回のレースがどうなるか楽しみだよ。ここ数戦は、いくつかのサーキットでは良くても、いくつかのサーキットでは問題があるなど、チームパフォーマンスにはアップダウンがあった。モントリオールでみせたパフォーマンスを続けられることを期待しているし、ここでも競争力があって、表彰台でフィニッシュできることを期待している」
「ここ数週間で行った仕事には満足し、クルマは良いパッケージでバレンシアに到着するけど、可能性についてはとても冷静さを保っている。他チームだってここ2週間テレビを観ていたわけではないし、みんながここにアップグレードを持ち込むと思う。僕たちのアップグレードが他チームより少しでもいいことを期待しているカナダではバックマーカーに苦しんだアロンソだが、来年から107%ルールが復活することについては「来年は今年のような差がつくとは思わない。3つの新チームはとても遅くに到着したし、来年彼らはもっとうまく準備をして、ギャップを縮めると思うよ」とコメント。フィオラノでの“撮影日”に走行したF10のアップグレードについては「フィーリングはとてもいいし、カメラを着けたクルマの後ろを走行したけど、60kphではとても良かったし、とても安定してたよ」と冗談ぽく語る。「前にクルマがいない状態でも数周したけど、クルマとヘルメットには10個のカメラが着いていたので、あまり落ち着いて運転できなかったよ。フィオラノをフェラーリのF1カーで走ったのは初めてだったので、あまりよくわからないけど、明日になればもっといい答えが得られていると思うよ」
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