フェルナンド・アロンソは、アルピーヌF1チームがF1でチャンピオン争いに加わるには最大で“7年”かかる可能性があると見ており、少なくともあと“2~3年”はF1で走りたいと語る。ルノーが所有するアルピーヌF1チームは、勝利とタイトルを争うために、フェルナンド・アロンソ曰く“EL PLAN”を実施してきた。だが、アルピーヌF1チームの車はミッドフィールドの先頭争いから抜け出せてはいない。
フェルナンド・アロンソは、アルピーヌF1チームにブレークスルーがいつ訪れるかについてを話すことを望んでいない。「永遠に運転するつもりはないので、できるだけ早くそれが実現することを願っていr」とフェルナンド・アロンソはDAZNに語った。「僕たち全員が100%で働いているので、どれくらいの時間がかかるか見てみよう。2年後、3年後、5年後、7年後になるかは分からないけど、できるだけ早くに実現することを願っている」フェルナンド・アロンソは、アルピーヌF1チームが2022年の勢力図でどこに位置しているかを言うのは時期尚早だとさえ考えている。「判断を下すには、まだ4~5レースが必要だと思う」とフェルナンド・アロンソはサウジアラビアで語った。「でも、アルピーヌのパフォーマンスについて言えば、これまでのポイントに満足しているし、これから新しいレギュレーションで進歩していけるかは僕たちの手に委ねられている」フェルナンド・アロンソは、アルピーヌF1チームが冬の間「精神的な変化」を遂げたと語る。「ルノーはここ数年ミッドフィールドで苦戦してきたし、それを変えて、大きな夢を見る時が来たと信じている」とフェルナンド・アロンソは語った。「今、僕たち全員が他の人と同じお金を使う機会があるので、他の人のようにお金を使うことができないという言い訳はもうできない」したがって、フェルナンド・アロンソは、少なくともあと数シーズンはF1でレースを続けられれば幸せだと語る。「僕にはまだ提供できることがたくさんある」と2回のF1ワールドチャンピオンは語った。「今、僕はF1をとても楽しんでいる。レースを楽しんでいるけど、F1には他にも多くのコース外のアクティビティがあり、そういったことも楽しんでいる。だから、少なくとも2~3年はここでみんなに会えると思う」「少し年齢が高いことが不利だと感じたことは一度もない」