2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソ(40歳)は、自身のF1キャリアで後悔していることがあるとすれば、もっと早くにF1を離れなかったことだと語る。フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダでの競争力のないF1マシンで不遇の時代を過ごした後、2018年についにF1への忍耐力を失った。その後、ル・マン24時間レース、ダカールラリー、インディ500に取り組んだ後、最終的に古巣ルノーが所有するアルピーヌF1から2021年にF1復帰することを決定した。
F1での長いキャリアに後悔していないかと質問されたフェルナンド・アロンソは「何もない。後悔はゼロだ」と L’Equipe に語った。「1つあるかもしれない。離れるのが遅すぎたことだ。今は簡単に言うことができるけど、2018年まで待つべきではなかった」「ダカールとエンデュランスを試すために、2年前の2015年か2016年に離れるべきだった。2015年にはすでに心に浮かんでいたけど、その気持ちが十分に大きくなるのに少し時間がかかった。長すぎたかもしれない」現在、フェルナンド・アロンソは競争力があり、はるかに幸せそうに見える。だが、今年、一貫性のないスチュワードの決定のいくつかに対する軽蔑を隠そうとはしていない。 「僕は常に不当な扱いと戦おうとしてきた」とフェルナンド・アロンソは主張する。「それは新しいことではない。過去も同じだった。ペナルティまたはルールの施行のどちらも、国籍に基づく矛盾がずっとあった」「レッドブルとタイトル争いをしていたとき、僕たちは彼らが非常にフレキシブルなフロントウィングを持っていることを分かっていたのに、禁止されるまで5~6レースに勝ったのを覚えている」「2012年に僕は3ポイント差でチャンピオンシップを失った」