2021年にアルピーヌF1で現役復帰を果たすフェルナンド・アロンソは、初年度に期待しすぎてはいないが、フェラーリF1に移籍する同じスペイン出身のカルロス・サインツと表彰台を共有することを夢見ていると語る。2年間F1から離れていたフェルナンド・アロンソは、今年F1に現役復帰。39歳になったアロンソは、2005年と2006年にF1ワールドチャンピオンを獲得したエンストンのチームでF1復帰を果たす。
2021年にルノーからアルピーヌF1へとブランド変更するチームが2021年に優勝争いをする可能性は低いが、フェルナンド・アロンソは少しの運に恵まれれば表彰台はあり得ると語る。「どんな結果なら満足するか? 特定のポジションに関する目標はない」とフェルナンド・アロンソは Cadena SER に語った。「表彰台に上がれればうれしいだろうね。今シーズンは残りチームにとって他の年よりも多くの可能性があるように見えたけど、それらの表彰台はメルセデスで災害が起きたときだけだったと認識している」「表彰台を獲得し、シャンパンをもう一度味わえた素晴らしいだろうね。あり得ることだと思うし、カルロス・サインツと一緒に表彰台に立つことができれば夢みたいだ」フェルナンド・アロンソは、2021年シーズンはミッドフィールドでレースをすることになることを受け入れているが、F1が新しいレギュレーションが導入される2022年には、アルピーヌF1とともにメルセデスF1と互角の勝負ができることを望んでいる。「来シーズンはメルセデスの支配が続くだろうけど、2022年には大きな期待を寄せている」とフェルナンド・アロンソは語った。「目的は明確だ。2021年は準備、チームとの統合の年であり、その間にいくつかの表彰台が素晴らしいだろう」「でも、2022年にレギュレーションが変更されるので、僕たちは勝利し、再びそこにいることを夢見ることができる」