2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、2021年の新レギュレーション次第ではF1に復帰する可能性があると示唆した。昨年、F1を引退したフェルナンド・アロンソは、今週末のF1イタリアGPをマクラーレンのアンバサダーとして訪問。2021年のレギュレーション次第ではF1復帰を検討するかもしれないと語った。
「新しい規制が施行される2021年シーズンは良いチャンスになるかもしれない。F1が大きく変わる可能性があるからね」とフェルナンド・アロンソは Sky Sports F1 にコメント。「今のF1は、1つのチームが支配的な強さを持っていて、レース結果があまりにも予想できてしまう。それは僕がF1を去った理由だ。でも、2021年にはこういった状況が変わる可能性があるし、そうなれば良い機会となるかもしれない」「新しいレギュレーションはフィールドを平準化して、これまでよりも多くの可能性をもたらすために設計されていると思うけど、MotoGPやインディカー・シリーズのように、他のスポーツはF1よりも予測不能なレースをしているし、F1にはまだいくつかの変化が必要だ」具体的に復帰について話をしているチームはあるか聞かれると質問されたフェルナンド・アロンソは「いつもだよ」と笑う。2021年シーズンにF1に復帰した場合、39歳になっているフェルナンド・アロンソは、年間22レースをこなすことについては不安があると認める「唯一の問題なのはカレンダーだ。年間22レースということはノンストップだ。僕はもう歳をとっているし、かなり厳しいだろね」
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