フェルナンド・アロンソは、ホンダF1が競争力をつけているのを見るのは嬉しいことだと語る。ホンダは2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1復帰。しかし、ホンダのF1エンジンは信頼性とパフォーマンスで他メーカーに劣り、マクラーレンはホンダF1とのパートナーシップを3年間で終了し、ルノーに切り替えている。
マクラーレン・ホンダのリードドライバーを務めていたフェルナンド・アロンソは、3年間で優勝はおろか表彰台にすら近づけなかったことでホンダのF1エンジンへの辛辣な発言を繰り返し、2015年のF1日本GPで当時トロロッソのマックス・フェルスタッペンにストレートであっさりと追い抜かれたあと、無線で“GP2エンジン”だと非難したことはあまりに有名な話。だが、今年からレッドブルと新たなパートナーシップを開始したホンダF1は、オーストリアGPで復帰後初勝利。ドイツGPでも今季2勝目を挙げ、前戦ハンガリーGPでは16年ぶりにポールポジションを獲得している。Instagramのストーリーでファンからホンダの活躍をどう思っているかと質問されたフェルナンド・アロンソは「とても良い改善だ!」と答えた。「プログラム序盤に苦しんでいたスタッフ全員が今どんどん競争力をつけているのを見るのは嬉しいことだ。ルノーもそうだ」「両社ともとても良い前進を果たしていると思うし、スポーツは今後数年でその恩恵を受けることになるだろう」
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