フェルナンド・アロンソが、2020年にメルセデスでF1復帰することを目指していると海外メディアが報じている。2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、現在、世界3大レースでの“3冠”達成を目標にしており、先週末にはル・マン24時間レースで2度目の優勝を達成したが、インディ500では予選落ちを喫して今年の3冠達成は実現しなかった。
トヨタとのWEC活動に一旦終止符を打ったフェルナンド・アロンソは、2020年の活動については白紙となっている。最近、フェルナンド・アロンソは、2016年にニコ・ロズベルグが引退した際、メルセデスとコンタクトを取っていたことを明らかにしていた。イタリアの Corriere Dello Sport は、フェルナンド・アロンソがメルセデスでレースをすることを熱望していると報道。ルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソが再びタッグを組むことはリバティ・メディアにとっても魅力的だと伝えている。一方、アロンソの母国スペインの AS は、フェラーリへの復帰もアロンソにとっての選択だと報道。セバスチャン・ベッテルは否定しているものの、今季限りのF1引退が何度も囁かれている。また、同じスペインのテレビ番組 EL Chiringuito も、フェルナンド・アロンソが「フェラーリとの契約にこれまで以上に近づいている」と報道。いずれも推測の域を超えない報道であるが、フェルナンド・アロンソは「今後、興味深い提案にはオープンだ。F1に復帰することを決心するならワールドチャンピオンを獲得できるチャンスがある場合だけだ」と語っている。
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