フェルナンド・アロンソは、マクラーレンの改善を目にしてもF1とマクラーレンを離れるという決断に“後悔はない”と主張する。今シーズン、マクラーレンは改善の兆しを見せており、F1バーレーンGPの予選では揃ってQ3に進出。開幕戦でもランド・ノリスがQ3進出を果たしており、シーズンを通してトップ10を争う可能性が高そうだ。
「僕たちは昨シーズン後半からクルマの問題を理解することに時間を費やしてきたし、その成果が出始めている」とカルロス・サインツはバーレーンで語った。「僕たちはクルマについて学び、改善されている。今日僕たちは最高の状態でここにいる。3~4ヵ月前には考えられなかったことだ」2015年から2018年までホンダとルノーの両方のエンジンでマクラーレンと困難なシーズンを過ごしたフェルナンド・アロンソは、復帰の可能性を匂わせつつも、昨シーズン限りで一旦F1キャリアにピリオドを打っている。F1バーレーンGPをピットウオールから見守ったフェルナンド・アロンソは、今週のインシーズンテストでMCL34をテストする。フェルナンド・アロンソは、マクラーレンで再びF1を戦うことを望むと思うかと質問されたスポーティングディレクターを務めるジル・ド・フェランは「それはフェルナンドに聞くべきだ」とコメント。「だが、我々は今週のテストで彼がいてくれることを嬉しく思っている」フェルナンド・アロンソあ、マクラーレンの新しいドライバーが2019年マシンを気に入っていることを嬉しく思うとしつつも、F1をやめたことに後悔はないと語る。今年、世界3大レースの制覇を目指してインディ500に再挑戦するフェルナンド・アロンソは「今年は他のことにチャレンジすることに決めた」とバーレーンでコメント。「去年、僕はオーストラリアでは5位だったし、バーレーンでは7位だった」「僕は18年間ここにいたし、再び9位や10位はなれるとは思うけど、それならここにいない方がいい」