フェルナンド・アロンソは、F1公式サイトが紹介した『Beyond The Grid』についてのツイートに反論した。F1の公式ポッドキャスト『Beyond The Grid』の最新版では元フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼーモロが登場。当時ドライバーだったフェルナンド・アロンソについてコメントした。
ルカ・ディ・モンテゼーモロは「勝っているときの彼は幸せだ。勝っていないとき、それはチームの問題であり、彼は不満だ」とコメント。「言い換えれば、彼はミハエルとニキよりもチームに近くなかった。良い瞬間にチームの近くにいるのは簡単なことだ」フェルナンド・アロンソをイライラさせたのはルカ・ディ・モンテゼーモロの発言ではなく、F1公式Twitterの紹介の仕方だ。F1公式サイトは「勝っているときの彼は幸せだ。勝っていないとき、それはチームの問題でだった・・・」という部分だけを切り取って紹介している。フェルナンド・アロンソは笑いの絵文字とともに「これがこのアカウントをフォローしない理由だったに違いない。今日はそれをまた思い知らされた!」とコメント。「社長はそんなことを言わない。特にチームの得点の80%をたたき出した後にはね。僕たちは一緒に、心の底から懸命にレースし、選手権のラストレースまで戦った」ポッドキャストでルカ・ディ・モンテゼーモロは「パフォーマンスの面では、フェルナンドはとても良かった。私にとって、アロンソは(ルイス)ハミルトンと(セバスチャン)ベッテルと同じであり、レースでは彼はミハエルに非常に近い。レースでは、アロンソは素晴らしいドライバーだった。彼は(2010年と2012年に)彼のミスではなくチャンピオンシップを失った」ともコメント。「もし彼が1つのチャンピオンシップを勝ち取ったならば、今日我々は何か別のことについて話していることだろう。我々は、アロンソが長年にわたって最高のクルマを持っていなかったにもかかわらず、チャンピオンシップに勝つができたとね。アロンソはとても強い」