フェルナンド・アロンソは、自身の後任としてマクラーレンに加入することが決定したカルロス・サインツを祝福した。フェルナンド・アロンソは14日(火)、2019年のF1世界選手権に参戦しないことを発表。その2日後となる16日(木)、マクラーレンはアロンソの後任としてカルロス・サインツと複数年契約を結んだことを発表した。
カルロス・サインツは、マクラーレン移籍のプレスリリースが発表された後、自身のTwitterでマクラーレン加入の喜びを語った。「来年、マクラーレンファミリーに加わることを発表できて本当に嬉しいし、誇りに思っている。あのような伝説的なチームで走るという夢が叶った!」とカルロス・サインツは投稿。その投稿に返信するかたちでフェルナンド・アロンソは、同じスペイン出身の後輩ドライバーを祝福した。「おめでとう、カルロス。君はF1史で最も偉大なチームのひとつに加わるんだ。今シーズン後半に2019年に競争力を発揮するための準備ができるといいね!! がんばれ!」マクラーレン移籍が発表される前、カルロス・サインツは子供の頃にフェルナンド・アロンソがルノーでダブルタイトルを獲得したのを見てF1ファンになったと語っている。フェルナンド・アロンソのF1引退発表はスペインとF1にとってどのような意味をもたらすかと質問されたカルロス・サインツは「彼の後を引き継ぐのはとても難しいだろう」と Auto Motor und Sport にコメント。「彼がF1でやってきた全てのことのおいて、彼はスペインにとってのパイオニアだった。できるだけ長くフェルナンドと一緒に走りたかった。全てのレースで彼から学び続けているからね」「僕たちが7位を争っているときでさえ、勝利を争っているように感じるんだ。僕は最高のドライバーと戦っているんだからね」「彼が離れた後、僕が後を引き継ぐ準備はできている。でも、僕は次のフェルナンド・アロンソになるためにここにいるわけではない。僕はカルロス・サインツになるためにここにいるし、自分のやり方で自分のために勝とうと頑張っている。他の誰かの後任になりたくはない」関連:マクラーレン、カルロス・サインツとの複数年契約を発表
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