レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーが、2019年のフェルナンド・アロンソ加入の可能性について語った。ダニエル・リカルドは今シーズン限りでレッドブルを離れて2019年にルノーに移籍することが決定。トップ3チームの一角であるレッドブルに空席ができた。
現在、ダニエル・リカルドの後任として候補に挙げられているのは、ルノーにローン移籍中のカルロス・サインツとトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーという二人のレッドブルドライバーだ。しかし、そこにフェルナンド・アロンソという名前も挙がっている。クリスチャン・ホーナーは「私はフェルナンドを本当に尊敬している」とコメント。「彼は偉大なドライバーだし、素晴らしいドライバーだ」「だが、それは非常に難しいと思う・・・彼はどこに行ってもちょっとしたカオスを引き起こす傾向がある。フェルナドがチームに加わることが、チームにとって最も健全なものになるとは思えない」レッドブルは、2007年にマーク・ウェバーを起用した以来、レッドブルのジュニアプログラム外からドライバーを選んでいない。クリスチャン・ホーナーは、2019年にマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして経験豊富なドライバーを求めているわけではないと語る。「キャリアの終焉に近づいているドライバーを起用することよりも、若者に投資を続けることの方が我々の好みだ」とクリスチャン・ホーナーは付け加えた。フェルナンド・アロンソは、夏休み後に将来について決断を下すと語っている。