フェルナンド・アロンソは、トロロッソのテクニカルディレクターであるジェームス・キーが早期にマクラーレンに加入することを期待していると語る。マクラーレンとトロロッソはジェームス・キーを巡って論争に発展している。マクラーレンは7月26日(木)にジェームス・キーがテクニカルディレクターとしてチームに加入することをTwitterで発表。
しかし、トロロッソのチーム代表フランツ・トストは「ジェームス・キーはチームと長期的に有効な契約を結んでいる」と宣言し、徹底抗戦の構えをみせている。ジェームス・キーの加入について質問されたフェルナンド・アロンソは「ザクに聞くべき質問だ」とハンガリーでコメント。「でも、ジェームスのようなレベルのスペシャリストがマクラーレンに加入するならいつだって歓迎だ。彼がこのクルマっや来年のクルマへの作業に影響を与えられるくらい早期に到着できるかどうか見てみよう」フェルナンド・アロンソは、自身がフェラーリへの復帰を画策しているとの噂についても語った。「クリスチャン・ホーナーは毎週なんらかのことを言っている。ロズベルグだったり、パーマーだったりね」とコメント。「僕はそのような噂にコメントするつもりはない」だが、インディカーテストへの参加については反応を示している。「今年はF1だけでなく、さらに多くのレースがある。カートで何レースかする予定なのは確かだし、耐久レースもある。スケジュールにこれ以上追加するのは難しいと思う」今季のマクラーレンのパフォーマンスは危機的な状況だと報じられているが、フェルナンド・アロンソはチームの作業を支持している。「僕たちは自分自身に正直だし、問題とスピード不足の原因を理解し、新しいアイデアを探している」とフェルナンド・アロンソはコメント。「すべてマクラーレンが今後強くなるための積極的な取り組みだ。F1は1日で状況が変わるものではない。でも、過去2~3レースで僕が目にしたものはすべて論理的だ」