マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、2021年にF1レギュレーションが変更される頃にはF1にはいないと思うので、自分には関係ないことだろうと語った。フェルナンド・アロンソは、サーキットに足を運んでくれるファンやテレビ視聴者のことを考え、FP3がウェットになると事実上アクションが見られない現在のF1タイヤルールに不満を抱いている。
現状では追加のウェットタイヤが配分されないため、F1ドイツGPでも予選とレースにむけてウェットタイヤを温存するためにグリッドの大部分のチームが確認程度の走行に抑えていた。2021年には新たに18インチの低扁平タイヤとタイヤウォーマーの禁止が導入される予定になっているが、それについてどう思っているかと質問されたフェルナンド・アロンソは、自身の将来について語った。「2021年に僕はここにはいないだろう」とフェルナンド・アロンソはコメント。「ソファーで見ていると思う。ツールド・フランスやいろいろなものをね」「僕にとっては午前中のような問題を解決することの方が重要だ。フランスでも起こっていたし、今朝も再び起こった。FP3で雨が降れば、グランドスタンドにいる5万人はアクションを観ることができない。僕たちFP3で走るための余分なタイヤセットがないからね」「そのタイヤは、予選やレースがウェットになった場合に予選やレースで使うかもしれないのでセーブしている。ここにいる5万人っやテレビを観ている何百万人がアクションを観ることができない。将来のルールよりも先にその他のことを解決する必要があると思う」フェルナンド・アロンソは、今シーズン以降のF1での将来を明らかにしておらず、来季はインディカーへの転向も噂されている。フェルナンド・アロンソのマクラーレンとの現行契約は2019年のオプションが含まれていると考えられているが、アロンソは夏休み後に将来についての決断を下すと語っている。関連:F1 | 2021年から18インチタイヤを採用&タイヤブランケットを廃止
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