マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、どのF1チームもF1合同テストでの走行距離を取り戻そうとしており、2018年のF1世界選手権の開幕戦オーストラリアGPではサプライズな結果を残す可能性は低いと考えている。マクラーレンは、2018年のF1プレシーズンテストで信頼性トラブルが多発。マクラーレンは8日間で599周しか走行できず、フェルナンド・アロンソはレギュラードライバーの中では最少となる263周しか走行することができなかった。
フェルナンド・アロンソは、最終日に総合3番手となる1分17秒784を記録しており、開幕戦までの2週間はマクラーレンがスピードを上げていくには十分だと感じているが、開幕戦でサプライズが起こる可能性は低いと考えている。「だいたいのチームがオーストラリアで直面することを理解し、シミュレーターで準備できる能力が備わっていると思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。「バルセロナで実施したセットアップ作業は何も意味をもたないし、ここれセットアップを最適化させてもオーストラリアでは何も意味はないので、半日を失ったことは心配していない。ここも5月には30℃まで気温が上がるので意味はないだろう」フェルナンド・アロンソは、残りの唯一の懸念は、ピレリの新しいF1タイア、特にウェットタイヤの挙動の理解だと語る。「悪天候は大きな要因だったと思う。特にウェットタイヤのテストができなかったからね」とフェルナンド・アロンソは語る。「通常、セーフティカースタートなどのレースに向けたいくつかのプログラムを実施する。でも、ウェットタイヤを発展させることもできなくらい気温が低かった」「開幕戦がウェットになっても何も影響が出ないことを願っている」
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