フェルナンド・アロンソが、デイトナ24時間レースで着用するスペシャルヘルメットのデザインを公開した。昨年5月のインディ500ではブラックを基調にしたレトロなデザインのヘルメットを用意したフェルナンド・アロンソ。今月のデイトナ24時間レースでは、対照的にホワイトを基調にしたヘルメットを着用する。
BELL製のヘルメットには、母国スペイン国旗の赤と黄色、アストゥリアス州のカラーである鮮やかブルーのラインが入り、背面にはデイトナ・インターナショナル・スピードウェイの3角形のレイアウトがデザインされている。頭頂部にはお馴染みの“ライトニング・ボルト・アロー”とフェルナンド・アロンソが立ち上げたファッションブランド「キモア(Kimoa)」のロゴが入れられる。フェルナンド・アロンソは、1月5日(金)にスタートする公式テスト“ROAR before the 24”でユナイテッド・オートスポーツのリジェ JSP217でデイトナ・インターナショナル・スピードウェイを初走行する。「アメリカ、そして、アメリカのファンの前でレースに戻れるのは本当に嬉しい」とフェルナンド・アロンソはコメント。「1年以内に2つの伝説的なレースに参戦することは非常に誇らしいことだ」「ずっと他のモータースポーツカテゴリーに挑戦したいと思っていた。もっと良いドライバーになるには必要なことだからね」「自分の快適なゾーンを抜け出して、デイトナ24時間のような象徴的なレースに参加することはとにかく素晴らしいことだ」フェルナンド・アロノソは、ランド・ノリス、ヒル・ハンソンと23号車を共有する。公式テスト“ROAR before the 24”は1月5~7日の3日間にわたって行われる。デイトナ24時間レースは、2018年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の開幕戦として1月26日・27日に開催される。
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