フェルナンド・アロンソは、2018年にF1のトップ2チームのひとつに移籍することを目指しているとマネジメントを担当するフラビオ・ブリアトーレは述べた。マクラーレン・ホンダで不遇の3年間を過ごしているフェルナンド・アロンソは、今シーズン末でチームを離れることが確実視されている。「フェルナンドは、メルセデスもしくはフェラーリに行くべきだ」とフラビオ・ブリアトーレは Auto Motor und Sport にコメント。
「ルノーはまだトップチームからは大きく離れている」フラビオ・ブリアトーレは、特にヨーロッパのサッカー選手などと比較して、F1ではトップドライバーのための市場は厳しいと述べた。「ヨーロッパには10の魅力的なクラブがある。メッシにははるかに広い選択肢がある。F1ではトップ3チームとしか勝つことができない」しかし、フェルナンド・アロンソは、トラブルメーカーとしての評判も手伝い、メルセデスやフェラーリへの移籍を実現するのは難しいとの見方が強い。「それはロン・デニスが犯した誤りだ」とフラビオ・ブリアトーレは主張。「彼は2007年にマクラーレンで問題をけしかけた。そして、当時、メルセデスはそれとは無関係だった」元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーは「全ての専門家やファンにとって、フェルナンドのようなドライバーが冴えない武器で戦っているのを見るのは辛いことだ」と Bild にコメント。「その一方で、フェルナンドはマクラーレンとフェラーリで多くの焦土を残してきている。うまくいかなかったとしても、彼はその苦痛に耐えければならない」