マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1カナダGPの予選を12番手で終えた。「今日の予選の結果は、現時点の自分たちにとっては最大限の結果だったと思う。僕たちのパフォーマンスには満足している。パワー不足である状況を考慮すると、思っていたよりもスピードがあったように感じる」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「12番手なので、決勝をスタートするにあたって理想的なポジションとは言えないが、ポールポジションのラップタイムからすると僕たちにも比較的競争力があると思っている。もちろん、さらに上のポジションであるに越したことはないものの、今日はトラブルのない一日でマシンのポテンシャルを最大限に引き出すことができたと思う。今のところ、マシンに対してはすばらしい手応えを感じている。今日はコース上を走行して楽しかったし、グリップも非常に高い。タイヤは温めにくいものの、非常に一貫性があり、走行中は常にプッシュすることができる。なので、明日は興味深いレースになるだろう。明日のレースで大事なのは、いつも通り、パフォーマンスと信頼性だ。燃料を多少セーブしながら、エンジンの冷却にも注意する必要があるので、容易ではない。ただ明日の最優先事項は、レースを完走することだ。そして、入賞できるなら、それはすばらしい結果だ」関連:F1カナダGP 予選:ルイス・ハミルトンがセナに並ぶ65回目のポール