フェルナンド・アロンソは、F1ロシアGPの決勝をスタートすることさえできず、「最悪の気分」だと嘆いた。フェルナンド・アロンソの悪夢はソチでも続いた。スタート前のフォーメーションラップで無線でマシンの不具合をしたフェルナンド・アロンソは、ラップを完了することさえできなかった。ホンダは原因を調査中だが、ERSの不具合だと推定している。
マクラーレン・ホンダがレースをスタートできなかったのは、前戦バーレーンGPに続いて今シーズン2回目。フェルナンド・アロンソはまだチェッカーフラッグを受けていない。「悲しいけど、今の僕にはやれることはない」とフェルナンド・アロンソはコメント。「フォーメーションラップを開始してすぐにノーマルなパワーが出ていなかった」「彼らはERSをリカバリーするためにステアリングホイールをいくつか変更するよう伝えてきたけど、どうにもならなかったし、ラップの最後にクルマはストップした」「今回はレースをスタートすることさえできなかった」「最悪の気分だ。僕たち全員がそこにいたいけど、このようなことは起こるものだ。これはスポーツだ」「ここにいて、レースをできないときに何かできることはある? どうすることもできない」問題の完全な詳細はホンダがさらなる分析をするまで判明しない。「ガレージにクルマが戻るまで、答えは得られないだろう。でも、パワーユニットの問題だ」とフェルナンド・アロンソはコメント。「出来る限り早く解決できることを願おう。僕たちは今年レースを完走していないし、今回は参加することさえできなかったんだからね。改善しなければならない」フェルナンド・アロンソは、今週、インディアナポリスでアンドレッティ・オートスポーツとともにインディカーを初テストとする。「早めのフライトで移動できるか確認してみるけど、難しそうだ。アイスクリームでも食べながらレースを見ることにするよ」