F1ブラジルGPの金曜フリー走行2回目の30分をコース脇から見守ることになったフェルナンド・アロノソが、F1の金曜日のあり方に疑問を投げかけた。「僕たちはグランドスタンドでクルマが通り過ぎるのを見てくれている人たちにお金を払うべきだ」「ファンは、クルマを通り過ぎた後に空いた口が塞がらないような速いクルマを見たがっている」
「30分間サーキットの脇にいたけど、眠かったよ。ありがたいことに椅子とテレビカメラを見つけたけどね。それがなかったら、見ているのは不可能だった」F1ファンは金曜日にそんな3時間にさらされている。しかも、フェルナンド・アロンソが決して支払うことはない高額のチケット代を払って。今年初め、F1の最高責任者バーニー・エクレストンが「私はレースを見るために家族にお金を使わせない」とノ得ていた。実際、最近は静かになってはいるが、金曜日を廃止し、F1のレース週末を2日間にするべきとの議論があった。F1の新たなオーナーになるリバティ・メディアは、年間レース数を増やすことを望んでおり、グランプリ週末の金曜日はすぐに不要なものになるかもしれない。フェルナンド・アロンソは、そのアイデアに反対していない。【動画】 フェルナンド・アロンソ、今年のブラジルGPでもデッキチェア