フェルナンド・アロンソは、同じスペイン出身のカルロス・サインツの将来の移籍先としてマクラーレン・ホンダを推薦している。2017年、マクラーレン・ホンダは、長年チームに在籍してきたジェンソン・バトンに代えてルーキーのストフェル・バンドーンをドライバーに起用。一方、フェルナンド・アロンソはマクラーレンと2017年までの契約しか結んでいない。
「マクラーレンはカルロスにとって良い場所になると思う」とフェルナンド・アロンソは Mundo Deportivo にコメント。「マクラーレン・ホンダは成功が保証されているタッグだ」「ここか、他のチームで、カルロスにふさわしい優勝できるクルマを見つけられることを願っている」カルロス・サインツは、ルノー移籍が噂されている。だが、カルロス・サインツは、ルノーから関心を寄せられたことは“光栄”だとしながらも、あくまでも目標はレッドブルへのステップアップだと語る。「僕の一番の目標は、いつも言っているように、2017年ではなく、2018年にチャンピオン争いをしていることだ。できればレッドブルでね」とカルロス・サインツはコメント。「僕のキャリアを導いているのはヘルムート・マルコだ。みんな、僕のマネージャーは父だと思っているけれど、すべてがヘルムート・マルコを通っている」「僕の知る限り、ヘルムートは僕にBチームにいてほしいと思っている。Aチームに何かあったときに備えてね」