フェルナンド・アロンソは、2016年のマクラーレン・ホンダがどれくらい競争的かについて“疑問符”があると認める。マクラーレンは、過去に大成功を収めたパートナーシップを復活させるべく、2014年末にメルセデスからホンダにエンジンを切り替えた。しかし、蓋を開けてみれば、ホンダの信頼性問題とパフォーマンス不足により、コンストラクターズ選手権9位と最悪のシーズンを過ごした。
そのような厳しいシーズンを振り返り、フェルナンド・アロンソは、2016年の予測をすることに慎重になっていると認める。「現時点でマクラーレン・ホンダが2016年にどの位置にいるかには疑問符があると思う」とフェルナンド・アロンソは述べた。「チーム内には多くの期待がある。僕たちはシーズンずっと本当に働いてきたと思う。難しい時期にも団結して、常に前進してきた。チームの2016年のメインのゴールは僕たちがいるべきだと考えている場所に返り咲き、コンペティティブになり、トップのポジションを争うことだと思っている」「それがチャンピオンシップを争うことを意味するかどうかはわからないし、勝利を争ったり、ときどき表彰台を争うことを意味するかはわからない。F1のような非常に複雑なスポーツではそれを知るのはいつも難しい」2016年の現実的な目標に確信はないが、フェルナンド・アロンソはシーズン後半のマクラーレンの方向性に励まされ散ると語る。「今年の冬に大きなチャレンジが待ち受けているのは間違いないし、過去数が月にチームが成し遂げたことは非常に論理的でポジティブだったと思う。来年は完全に異なるシーズンになると確信しているし、進展には満足している」関連:F1:ホンダの弱点、デブロイメントとは? - 2015年10月15日