フェルナンド・アロンソの将来についての噂がシンガポールのパドックで突如浮上した。マクラーレンの最高権威者ロン・デニスは、フェルナンド・アロンソとは解除条項のない2015年、2016年、2017年の3年契約を結んでいると主張している。しかし、イタリアとスペインのメディアは、実際にはそれらの条項が存在すると報じている。
最近のレースでは、フェルナンド・アロンソが、レッドブルのモーターホームから出てきたところが目撃されている。フェラーリ専属ジャーナリストとして知られるレオ・トゥッリーニは、フェルナンド・アロンソ陣営から2016年にフェラーリのパワーユニットを搭載するマシンが、フェルナンド・アロンソを誘うかもしれないという話を聞いたと明かした。また、別のイタリア人ジャーナリストは「このフェラーリがあれば、フェルナンドは2012年のようにタイトルを争っていただろう」と AS に述べた。フェルナンド・アロンソは、1年前にマクラーレンと交渉していた際には2015年への“期待はもっと高かった”とリポーターに認めている。報道では、マクラーレン・ホンダのパフォーマンス不調は財政面に重くのしかかっており、ジェンソン・バトンが予定されている400万ユーロの昇給を控えることに合意した場合には、ジェンソン・バトンのみを保持するとしている。一方のフェルナンド・アロンソは、現在のF1全体で最も高給取りのドライバーだ。マクラーレンの2016年の収入について質問されたエリック・ブーリエは「完全に保証することはできないが、99%、新しいスポンサーについてまもなくいくつか声明を出せるだろう」と述べた。「我々が通常だと考えているポジションでシーズンを終えることができなければ、FOMからの金額は少なくなるし、それを補填する方法を見つけなければならない」少なくともホンダにとって、お金を集める1つの方法は、パワーユニットを1〜2チームに売ることだが、新井康久は、現在は交渉は行われていないと認めている。エリック・ブーリエは「我々(マクラーレン)はファクトリーチームのステータスであり、そこは変わらない」とコメント。「正直、2017年からホンダがカスタマーを見つける可能性はある。それはホンダエンジンが別のチームにとって魅力的だということなので、そのシナリオはポジティブなことだと思う」
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