モナコで今シーズン初ポイントを逃したフェルナンド・アロンソだが、それほど失望はしていないようだ。F1モナコGPでは、ジェンソン・バトンが8位でフィニッシュし、新生マクラーレン・ホンダに初ポイントをもたらした。ジェンソン・バトンは「これは将来勝つための素晴らしい踏み台だ」とコメント。
フェルナンド・アロンソもモナコでポイントを目標にしていたが、ここまでのところ、パストール・マルドナドとマノーの2名と一緒に“0”ポイントのままとなっている。決勝レースでのリタイアはギアボックスによるものだった。フェルナンド・アロンソはレース後「僕たちの進歩は驚異的だ」とリポートに話した。「でも、信頼性は解決する必要のあることだ」しかし、フェルナンド・アロンソは、今のあらゆるクルマの問題は、将来再び苦しむことはないだろうと述べた。「ワールドチャンピンを争えることを期待している来年よりも今起こった方がいい」「8位や9位になることは、現時点ではそれほど重要なことではない」フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダが“エンジン、空力、信頼性、パフォーマンス”に関してパフォーマンスを改善するために“非常にアグレッシブなプラン”を進めていると述べた。「オーストラリアとハンガリーが僕たちにとって非常に重要なステップになることを願っている」しかし、フェルナンド・アロンソは、次戦カナダGPは馬力が重要なサーキットであり、“奇跡”は期待できないと、マクラーレン・ホンダにとって“難しい”だろうと警告した。