フェルナンド・アロンソは、フェラーリ時代に“暗く、気難しく”なっていたと主張したルカ・ディ・モンテゼモーロの発言を一蹴。フェラーリから2019年までのオファーを受けていたことを明かした。ルカ・ディ・モンテゼモーロもすでに跳ね馬を去っており、今や真紅を身にまとう立場にないが、セバスチャン・ベッテル起用の流れに自身が関わっていたことを強調している。
その件について、フェルナンド・アロンソは「それは普通のことだと思う」と El Mundo Deportivo にコメント。「ハッピーで満足していれば、僕が昨年下した決断を受け入れるのは難しいのかもしれない。特に僕は2019年までフェラーリに残留するオファーを受けていたからね。ノーと答えるのは本当に難しかった」だが、F1パドックでは33歳のフェルナンド・アロンソがフェラーリを離脱したのは深刻なミスだったのではないかとの見方が強い。今年のフェラーリは不振を脱して復調の兆しを見せている。加えてマクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエはチームがタイトルを獲得できるようになるまで4年はかかるかもしれないと語り始めた。それでもアロンソは「うーん、今、4年後に勝つと言われてサインできるならもちろんする。でも、そんな保証はない」と述べた。フェルナンド・アロンソは、チームの成功を待つ“忍耐”があると強調。「一度もはっきりとした予想をしたことはない。確かに、僕たちはチームの皆が思っていたよりも困難がちょっとだけ大きいのは事実だ。でも、同時に巻き返しも僕たちが考えていた以上だ」一方、スペインの Marca は、ホンダの関係者がバルセロナのパドックでマクラーレンとは別のモーターホームを構えていたことに注目。しかし、ジェンソン・バトンは、マクラーレン・ホンダが危機的状況に「ないのは確実」と主張。「彼らはエンジンサプライヤーではなく、パートナーだ」とジェンソン・バトンは述べた。
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