フェルナンド・アロンソは、バレンシアで初開催される次のグランプリでは金曜日のフリープラクティスでのパフォーマンスが重要になると語った。今年加わった新しいサーキットのひとつであるバレンシア市街地コース。アロンソは、チームがまだサーキットのシミュレーションを揃えておらず、金曜のフリー走行でのパフォーマンスが非常に重要になると語った。
「僕たちはサーキットを学ぶことが可能なシミュレーターを持っていない。僕の場合は、ビデオと何枚かの写真だけだ。最近のF3とGTのレースに出た友達が、一般の市販車のフロントにビデオカメラをつけて1周したんだ。サーキットを知るのはそれだけだ。」「F1カーで走行するまでは、どんなことをしてもあまり役に立たないのは確かだね。見解やフィーリングは完全に変わるだろう。」「サーキットに着いたら金曜のプラクティスを最大限に活用する必要がある。それが良くなる唯一の方法だからね。」「サーキットはとっても良く準備されていると思う。F1が到着する前にいくつか作業があるに違いないけど、普通のストリートサーキットのようではないだろうね。もっろ広くて、アメリカのストリートサーキットのようだ。」「とても面白いグランプリになると思うよ。レースだけでなく環境も全く違うだろうね。グランプリを本当に楽しみにしているよ。」