アルファロメオ・レーシングは、2019年 F1ブラジルGPの決勝レースで、キミ・ライコネンが4位、アントニオ・ジョビナッツィが5位でレースを終えた。フレデリック・バスール(チーム代表)「我々はこの結果に本当に満足しているし、誇りに思える。表彰台のすぐ外に2台をもたらせたことはチームの全員のハードワークに対する報酬だ。我々は不運に見舞われたレースでもうなだれなかったし、今はシーズンのベストリザルトを祝うことができる」
「今日は決定的な要因はなかった。コックピット、ピットストップ、ピットウォール、そして、拠点の全員が素晴らしい仕事をした。我々は過去数戦で多くの進歩を遂げていたが、今日までそれが示されていなかった。今はアブダビで再び良いレースして、好調なかたちでシーズンを終えるチャンスを楽しみにしている」キミ・ライコネン(4位)「チームとして今シーズン最高の結果を祝うことができたのは素晴らしい。ポジティブな1日だったし、これまで頑張ってきたので、この結果を手にすることができた。レースの大半は自分の仕事に集中していたけど、最後になってアクションに巻き込まれた。サインツを抜いていれば表彰台に立てたので、彼を抜くことができなかったのは残念だ。僕たちにはスピードがあったし、彼に2回近づいたが抜くことができなかった。でも、僕たち常にもっと上を目指すものだ。最終的に2台揃って大量ポイントを獲得したのはよかった」アントニオ・ジョビナッツィ(5位)「今日は自分のためにもチームのためにも本当にうれしい。素晴らしいレースだった。2台ともポイントを獲得でき、素晴らしい方法で僕の来年の契約を祝うことができる。素晴らしいスタートが切れた。今年最高のスタートだった。3つポジションを上げてトップ10に入ったけど、まだやることはたくさんあった。戦略はうまくいったし、リスタートはとても重要だった。特に最後のリスタートではダニエル(リカルド)からプレッシャーを受けた。最後の10周はクレイジーでとても激しかったけど、何とか前にとどまることができた。チームのみんなは素晴らしい仕事をしてくれたい、僕たちは自分たちの仕事に満足できると思う。僕たちは毎レース進歩しているし、これからはアブダビに集中してシーズンを正しい形で締めくくりたい」