アルファロメオ・レーシングのF1チーム代表を務めるフレデリック・バスールは、2019年のチームの進歩に満足しており、チャンピオンシップでマクラーレンとルノーを倒して“ベスト・オブ・ザ・レスト”の4位を狙っていると語る。今年、ザウバーからアルファロメオ・レーシングへの名前を変えたヒンウィルのチームは、キミ・ライコネンと契約して大幅な一歩を踏み出した。
フレデリック・バスールは、今シーズンここまでの結果に満足していると語る。「昨年、我々は純粋なパフォーマンスで2.6%遅れをとっていた。今ではそれが1.6%になっている。それは我々が正しい決断を下したことを証明している」と Auto Hebdo にコメント。「今シーズンのミッドフィールドは非常に競争が激しい。だが、我々は過去6戦で少なくとも1台がQ3に進出している。これは我々が順調に進んでいる良い兆候だ」現在、アルファロメオ・レーシングはコンストラクターズ選手権で8位に過ぎないが、フレデリック・バスールは、マクラーレンの4位を目標にしていると語る。「そうだ。彼らとルノーだ」とフレデリック・バスールはコメント。「来年は今年のマシンを元にして構築する。2019年に好成績を収められれば、来年も素晴らしいシーズンを迎えることができる」