アルファロメオ・レーシングは、F1イタリアGPでタイヤルールを誤解し、キミ・ライコネンがペナルティを喰らった。キミ・ライコネンは、F1イタリアGPの予選Q3でクラッシュ。ギアボックス交換を余儀なくされるとともに、エンジンを予選で使用したフェラーリのスペック2からスペック3に交換したことでピットレーンスタートに追いやられた。
Q3に進出したドライバーの決勝のスタートタイヤは、Q2で最速ラップを記録したタイヤとなるが、アルファロメオ・レーシングは、ピットレーンスタートではその義務が失われると勘違いし、Q2で装着した中古のソフトではなく、新品のミディアムを装着させた。しかし、シャシーが交換されない限り、Q2タイヤルールはピットレーンスタートにも適用される。違反はスチュワードに報告され、キミ・ライコネンは強制的にストップ&ゴーペナルティを科せられた。「クソ(sh**)みたいな週末だったね」とキミ・ライコネンはコメント。まずは予選でのミスだ。残念ながら、ギアボックスを交換しなければならなくなった。その後、エンジンを交換してピットレーンからスタートすることにしたが、間違ったタイヤを履いていたため、ペナルティを科せられて僕のレースはほぼ終わった」「これ以上悪くなることはないと思うので、シンガポールを楽しみにするよ」アルファロメオ・レーシングのF1チーム代表を務めるフレデリック・バスールは、ルールの誤解がどのように発生したかをまだわかっておらず、「少し調査する必要がある」と述べた。
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