アルファロメオ・レーシングは、2019年 F1オーストリアGPの決勝で、キミ・ライコネンが9位、アントニオ・ジョビナッツィが10位でレースを終えた。フレデリック・バスール(チームプリンシパル) 「今日の自分たちの仕事ぶりにはとても満足している。今シーズン初めて2台をポイントフィニッシュを果たし、再びミッドフィールドの上位で競争できることを示した。キミもアントニオも攻撃するべきタイミングやタイヤをケアすべきタイミングを把握しながら賢明に戦ってくれたし、ダブルポイントはチーム全体のご褒美だ」
「2台ともサインツに追いついていたので、もう少し多くのポイントを獲得できたかもしれないが、最終的は獲得できたものに満足できると思っている。過去数レースで改善を示せているので、これを土台にして入賞記録を継続していきたい」 キミ・ライコネン (9位)「ポイントを獲得できたので満足できるし、チームにとって良い結果だ。良いスタートを切れたし、最初の数周はかなりいい感じだったけど、そこから少し難しくなっていった。周りのクルマに挑戦するには少しスピードが足りないと感じたし、スピードがあったときもタイヤに注意しなければならなかった。タイヤを十分に長持ちさせつつ、それでも十分に早く走るというバランスをとる行為だった。ちょっと残念だったけど、最終的には良い結果が得られたと思う。僕たちはまだ改善しなければならない。昨日の方が少し良かったと感じたけど、僕たちのパフォマンスは改善している」アントニオ・ジョビナッツィ (10位)「初ポイントを獲得できて本当にうれしい。最高の気分だし、肩の荷が下りた。今日はこれが最大限だったと思うし、2台がトップ10に入れたことに本当に満足している。昨日はとてもポジティブな予選だったけど、今日のレースはかなり難しかった。レースのほとんどでペレスが後ろにいて、プレッシャーがものすごかった。でも、このポイントをなんとしてでも欲しかった。今日は多くの作業が報われた気がしているけれど、前進し続けなければならない。フランス以降、正しい方向に進めているし、これを続けていきたい」
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