アルファロメオ・レーシングのテストドライバーを務めるタチアナ・カルデロンは、自分のF1へのルートが正しいものであることを願っていると語る。先週末、女性ドライバーのみで争われる新たな国際レーシングシリーズ『Wシリーズ』が開幕がホッケンハイムで開幕したが、そこにタチアナ・カルデロンの姿はなかった。
昨年、タチアナ・カルデロンは「私にとってそれは後退になると思います」とWシリーズについて語っている。「彼女たちはそこでF3カーを使っていますし、私はF2で走りたいです。私は常にベストなドライバーに対して自分自身を評価しています」今年、F2で初の女性ドライバーとなったタチアナ・カルデロンだが、ここまでのベストリザルトは13位となっている。2017年に開発ドライバーとしてザウバーに加入したタチアナ・カルデロンは、昨年テストドライバーに昇格し、メキシコGP後にはフィルミングデーとしてF1マシンで初走行。その後、フィロラノでも2013年マシンでテスト走行を実施している。そして、今年もアルファロメオ・レーシングでテストドライバーの役割を継続している。「今年、F1カーを運転できることを期待しています」とタチアナ・カルデロンは語る。「今年F2に参戦できているのは特権だと思っています。私たちにポテンシャルはあると思っていますが、まだコーナーを曲がる必要があります」今週末、タチアナ・カルデロンはF1スペインGPのサポートレースとしてバルセロナでF2を戦う。「私たち(アルファロメオ)がムンマローで戦い続けることができるか見てみましょう。キミはリラックスしていますし、楽しんでいます。それは彼が真のポテンシャルを示すときです」関連:2019年 F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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