ミカ・ハッキネンは、アルファロメオ・レーシングの大胆なF1マシンを称賛している。アルファロメオ・レーシングの2019年F1マシン『C38』は、フロントタイヤの前面からフラップを排除した斬新なフロントウイングを採用してF1関係者を驚かせた。
1998年と1999年のF1ワールドチャンピオンであるミカ・ハッキネンも、アルファロメオ・レーシングの2019年F1マシンが公開されたときにそのコンセプトに驚いた一人だと認める。「思わず『かなり違ったクルマに見える』と言ってしまったよ」とミカ・ハッキネンは MTV にコメント。「クルマのカラーやチーム名だけでなく、実際のデザインにね。多くの人々はうまくいかないと考えていた。自分のクルマが他とは異なるルックスであることは望まないものだ」だが、テストがスタートしてすぐに彼らはパフォーマンスを発揮し、新しいルールに本当に適応していることを示した」ミカ・ハッキネンは、2019年に向けたチームのリブランディングも支持している。「カリスマ性のある素晴らしいモータースポーツの名前を復活させた」とミカ・ハッキネンはコメント。「多くの新しいファンが彼らをフォローするだろう。今のところ、彼らは素晴らしい仕事をしている」アルファロメオは昨年ザウバーのタイトルスポンサーとしてF1に復帰。今年はチーム名称を『アルファロメオ・レーシング』に変更。ホワイトとレッドのカラーリング、2007年のF1ワールドチャンピオンであるキミ・ライコネンとイタリア人ドライバーのアントニオ・ジョビナッツィのドライバーペアもクールな印象を醸し出している。