アルファロメオ・レーシングは、特別カラーが施された2019年F1マシンのティザー画像を公開した。ザウバーは2019年のF1世界選手権に『アルファロメオ・レーシング』として参戦することを発表。ザウバーという名前は事実上消滅することなり、2020年にはフィアットがチームを完全に買収するとも言われている。
アルファロメオ・ザウバーは、2月13日(水)に一枚のティザー画像を公開。コックピット周りとみられる画像にはブラックのボディにハートとアルファロメオの伝説的な“クアドリフォリオ(四つ葉のクローバー)”の紋章が赤いラインで施されている。このような特別なカラーリングは近年の新車発表時のトレンドとなっている。レッドブル・レーシングはRB15を幾何学模様が入った斬新のカラーリングで公開。レッドブル・レーシングは、2015年と2017年にも新車発表時にカモフラージュ塗装で公開して話題となった。メルセデスF1チームもW10の発表までにカモフラージュ塗装を施したティザー画像を公開。だが、2月13日(水)の新車発表時にはこれまで通り、シルバーアローにペトロナスグリーンをデザインしたレース用カラーリングで公開された。アルファロメオ・レーシングは2月14日(木)にイタリアのフィオラノサーキットでフィルミングデーを利用した2019年F1マシンのシェイクダウンを予定。すでにレースドライバーを務めるキミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィはサーキットに到着しており、アルファロメオ・レーシングの新しいチームウエアを公開している。
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