アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)は、2026年F1プレシーズンテストが行われているバーレーンで、レッドブルのパフォーマンスに強い印象を受けていることを明かした。とりわけストレートスピードとパワーユニットの効率面において、他チームより一歩抜けている可能性があるとの見解を示している。
バーレーンでの初日、レッドブルはマックス・フェルスタッペンが136周を走行し、タイムシート2番手につけるなど順調な滑り出しを見せた。新たに自社製パワーユニットでシーズンに臨む同チームは、開幕前から過度な期待を抑える姿勢を強調してきたが、ライバル陣営の目には明確な強みとして映っているようだ。アルボンはメディアに対し、コーナリング性能では複数チームが拮抗しているとしながらも、レッドブルの強みはストレートにあると指摘した。「コーナーに関して言えば、競争力のあるチームはいくつかある。トップ4は“くねくねした区間”ではどこも強い」「でもレッドブルはストレートで強い。ここまで見てきた限り、単にストレートが速いというだけじゃない」「デプロイメントの一貫性があるように見えるし、ドライバビリティも優れているように感じる」「今の段階では、ドライバビリティやクルマの滑らかさだけでかなりのラップタイム差が生まれている。昨日と今日にかけて取り組んでいる作業の多くは、まさにそこだ」また、メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは、初期データを踏まえレッドブルがストレートで1周あたり1秒速いとまで語っている。その発言について問われたアルボンは、次のように応じた。「GPSがかなりはっきり示している。彼らはストレートで本当に速い」バーレーンテストでは依然として勢力図の全貌は見えていないが、少なくともストレート効率とエネルギーマネジメントにおいて、レッドブルが優位に立っている可能性は、ライバルのデータ上でも明確になりつつある。
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