レッドブルF1のテスト兼リザーブドライバーを務めるアレクサンダー・アルボンは、今週、ピレリの18インチタイヤのテストでレッドブル・ホンダのF1マシンに戻る。アレクサンダー・アルボンは、2019年/2020年にトロロッソとレッドブルで36戦に出場して2回の表彰台を獲得したが、2021年のレースシートはセルジオ・ペレスの加入によって失った。
今年、アレクサンダー・アルボンは、テスト兼リザーブドライバーとしてレッドブルF1に残っており、その役割と並行してアルファタウリ・カラーのマシンでDTM(ドイツツーリングカー選手権)に参戦する予定となっている。ピレリは、2022年に先立って18インチタイヤのテストを実施しており、今週、カタルニア・サーキットで2日間のテストを手配している。火曜日と水曜日の2日間にわたって行われるテストには、レッドブル・ホンダ、アルピーヌ、アルファロメオの3チームが参加する。先週末のF1スペインGPにもリザーブドライバーとして帯同していたアレクサンダー・アルボンは、レッドブル・ホンダのテストを担当。アルピーヌのF1マシンには元トロロッソのチームメイトであるダニール・クビアト、アルファロメオはロバート・クビサと3人の元グランプリドライバーが顔を揃える。