レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、2020年のF1世界選手権 第16戦 F1サヒールGPの予選でQ2敗退を喫して12番手で終えた。アレクサンダー・アルボンは、プラクティスで得たいい感触を予選につなげることができず、Q2で12番手となり敗退。トップ10までの差は約0.08秒だった。
アルボンは明日のスタートタイヤを自由に選択可能となり、前方のマシンはほとんどがソフトタイヤとなることから、ミディアムタイヤでアドバンテージを得る作戦を採ることも可能となる。「FP3ではマシンに満足していていい結果が出せそうだと感じていただけに、予選のパフォーマンスには驚いたし、12番手という結果にはフラストレーションが溜まる」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「何がよくなかったのかを理解しなければならない。今日のフリー走行では、予選に向けてソフトタイヤを温存し、ミディアムタイヤで走るようにしたけど、マシンの感触が予選ではかなり違っていたので、これがいけなかったのかもしれない」「明日はずっとタフな戦いになると思うけど、ここはオーバーテイクのできるコースだし、ほかのマシンよりもややダウンフォースを多くして走っているので、それがタイヤマネジメントにいい影響を及ぼせばと思う」「金曜の走行で、僕たちのレースペースはなかなかよさそうでだったし、スタートタイヤも選択可能なので、今夜は時間をかけて検討して、何ができるかを見ていく。スタートでトラブルに巻き込まれないようにして、追い上げを図る」
全文を読む