レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンが、2020年のF1世界選手権 第3戦 F1ハンガリーGPへの意気込みを語った。「ハンガリーはすばらしいコースだ。(腕の差が出るといわれる)“ドライバーズ・サーキット”なので、いつもここへ来るのが楽しみだ」とアレクサンダー・アルボンはコメント。
「レッドブル・リンクと比べてオーバーテイクが難しいので、予選が重要になる。最初の2戦で学んだこ ともあり、マシンについての理解も進んでいるので、さらに前進するためにそれを活用していく」「最初の2戦を比較すると、第1戦のほうがパッケージとしてはよかったと思うが、マシン自体は第2戦のほうがよかった。第2戦から、マシンにいろいろ足し引きして、いい状態に仕上げていきたい。先週のレースでは、ソフトタイヤを履いた序盤では、ブリスター(タイヤの損傷)を考慮してペースを管理しなければならなかったが、ミディアムタイヤではバランスが大きく改善した。メルセデスとの差は大きいけど、次はレッドブル・リンクよりも僕らに合いそうなサーキットなので 、希望はあるはずだ」「今週末の1番の目標は、メルセデスとの差を詰めることだ。FP1での状況を見るまでは分からないが、現状のポイントランキングは予想と異なり、レーシングポイントがかなり上位にいる。これまでも僕らは自分たちのできることを探ってきたし 、いつも通りそこに集中して、ハードワークの成果を見せたいと思う。これまで得たものを最適な形で活用して、ライバル勢との差がどうなるかを見ていきたいと思う」関連:2020年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール