レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、2020年のF1世界選手権 第2戦 シュタイーマルクGPの決勝を4位でフィニッシュ。メルセデスの競争力を改めて実感したと語る。ソフトタイヤでのスタートしたアレクサンダー・アルボン、36周目までピットインを引っ張る。ミディアムタイヤに履き替えて4番手でコースへ復帰すると、後方にセルジオ・ペレス(レーシングポイント)を従えてレースを進める。
アルボンは、ペレスにDRS圏内に入られると、レース最終盤まで執拗にアタックを受けるが、ポジションをしっかりと守る。最終ラップを目前に接触されたものの、そのまま4位でフィニッシュした。「先週のレース結果を考えると、今日はレース内容もよかったし、4位に入賞してチームのためにポイントを獲得できたこともよかった」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「自分が思っていたよりも後ろの方でレースを展開することになり、レースペース自体もあまりよくなかった。ただ、先週よりはマシンをよく理解できているし、どこを改善していけばいいのかも分かっている。ロングストレートや決まったタイプのコーナーでは苦しみがちで、マックスも僕も改善が必要だと考えている部分は同だ」「今日はレース終盤で(セルジオ)ペレスが非常に速く、最終ラップのターン4では抜きにかかられたけど、十分に彼の分のスペースは開けていた。彼が少し膨らんだので接触したけど、大きなクラッシュにはならなかった。ハードなレースの1シーンという感じだったと思う」「ハンガリーまで1週間ということで、ここからできることをやっているけど、メルセデスは非常に強いので勝つのは難しいかもしれません。ただ、僕たちもプッシュを続けていく」関連:F1シュタイアーマルクGP 決勝:ハミルトンがポール・トゥ・ウィン
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