アレクサンダー・アルボンは、シーズン終了後にテストでレッドブル・ホンダのF1マシンを運転する機会が自分のパフォーマンスを向上させると考えている。夏休み後にレッドブル・ホンダに加入したアレクサンダー・アルボンは、2020年のフルタイムのドライバーに決定している。だが、アルボンはRB15とチームを最大限に活用する方法をまだ模索しており、テストで走る機会がその助けになると語る。
「まだマシンを快適に感じて、自分が取り組む必要があるエリアを見つけているところだ」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「でも、それは走行時間によるものだし、様々なことが役割を果たすことはわかっている。クルマに自信を持てる満足な中間地点を見つけるだけで、パフォーマンスを本当に引き出すことができると感じている」「時間がかかることはわかっているが、だからこそ、アブダビでのシーズン終了後のテスト、そして、プレシーズンテストを楽しみにしている。もちろん、レースの週末に多くの変更を行うのは簡単ではない。時間は非常に限られていて、クルマで実験する時間があまりないからだ」アレクサンダー・アルボンは、予選でチームメイトのマックス・フェルスタッペンよりも平均して約0.5秒遅かった。しかし、彼はマシンでより多くの時間を過ごせばもっと速くなると考えている。「本当に全体的なドライビングだと思う」とアレクサンダー・アルボンは語る。「クルマを本当にプッシュし始めることができたら、快適に感じるだろう。それがラップタイムが出始めるときだ」