レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、レッドブルのマシンに慣れてきているが、レース週末にもっと素早く改善する必要があると考えている。アレクサンダー・アルボンは、夏休み中にトロロッソからレッドブルに昇格。まだ新チームでは4戦しか経験していない。その4戦すべてを6位以上でフィニッシュしているが、F1ロシアGPでは週末の序盤に苦戦を強いられ、予選Q1ではクラッシュを喫している。
アレクサンダー・アルボンは、各サーキットでマシンに慣れるのに時間がかかっていると語る。「FP1はいつも苦労していると感じられている。週末を通して良くなっているし、週末の終わりにはだいたい大丈夫になっているけどね」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「週末の早いうちにそのリズムとスピードに乗る必要がある。もっと多くの周回を重ねるだけで、そのポテンシャルはあると思う。正直、(ロシアは)厳しい週末だったけど、進歩には満足している」F1ロシアGPで、アレクサンダー・アルボンはクラッシュの結果としてピットレーンからスタートし、印象的な挽回を見せて5位入賞を果たしたが、レースのいくつかの段階で順位を上げるのが難しいと感じたときがあったと認める。「ついていくのは非常に困難だった。ソチは設計によって、トレインを追っているときは、ほぼトンネルシステムのようなので、他のトラックよりもかなり感覚は良くなかった。空気は1か所でスタックしていて、ちょっとストリートトラックのようだった。追従していると、ダウンフォースの損失は莫大だった」「スパやモンツァようなオーバーテイクやブレーキングで交わすことができなかった。一度に攻撃できるのは1人のドライバーだけだった。そこは問題はなかったけどね」次のレースはホンダのホームグランプリであるF1日本GPとなる。アレクサンダー・アルボンはまだ鈴鹿サーキットで走ったことがないため、新しいトラックで争いでまたできるだけ早くクルマを理解しなければならない。「今後のレースで僕が行ったことのあるトラックはアブダビだけだと思う。まだクルマを学んでいるところだし、トラックを学ぶのは簡単ではないだろう。それができるかは僕次第だ」
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