レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、新チームとの初めてのプラクティスを“まるで学校の初日のよう”だったと表現した。今大会からピエール・ガスリーに代わってレッドブル・ホンダのドライバーを務めることになったアレクサンダー・アルボン。ホンダの最新のスペック4のエンジンを搭載したアルボンは、FP1でチームメイトのマックス・フェルスタッペンから0.077秒差となる4番手をマークし、幸先のよいスタートを切った。
パワーユニット交換によってグリッド降格が決定しているアレクサンダー・アルボンは、午後はロングランを重視。10番手で初日のセッションを終えた。「まるで学校の初日のようにワクワクした1日だった」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「マシンの感触もよく、走行を楽しむことができて、いい初日を迎えられたと感じている。まだマシンについて学んでいる途中だし、なるべく長い走行距離を走りながら、焦らずに進めていこうと思っている」「もちろんトロロッソと違うことも多いので、できる限り早く慣れるように努めている。速くすばらしいマシンを用意してもらえているので、あとは僕自身がうまく扱えるようにならなければならない」「今日の午前中に行われたFP1では、感触はよかったけど、ゆっくり慣れていく感じだった。午後はロングランを重視してテストを行った。ペナルティーがあるため、ショートランというより日曜の決勝中のレースペースを重要視している。チームの皆が温かく迎えてくれているおかげで、居心地がよく過ごさせてもらっている」「今の時点では期待したいことや目標はまだなけど、まずは新しいチームとマシンでの初戦でいいレースがしたいと思っている」関連:F1ベルギーGP フリー走行2回目 | シャルル・ルクレールがトップタイム